廃車の買取額は時期によって変動することもある！高く売れやすい時期はいつ？

廃車の買取額は時期によって変動することもある！高く売れやすい時期はいつ？

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自動車は大切に使ってメンテナンスを適切に行えば長く使うこともできますが、多くの場合に性能の劣化だけでなく、所有者の趣味や利便性などを考えて廃車にすることが少なくありません。
特に多くなっていいるのが車検の実施であり、新しい車に乗り換えたいと考えるようになった時期に車検が重なると、その時点で廃車にしてしまう確率は高くなっています。
このように車は特定の理由で売却されることがあり、その流れから特定の時期に高額査定で買取を行ってくれる時期が存在しています。
状態がそこまで悪くないのに車検以外の理由で売却するのは、重量税などの税金が大きく関係していると言っていいでしょう。
日本は三月で区切って年度を変更していることから、三月になると廃車の台数が増加する傾向が強くなります。
その逆に四月になると購入する人が多くなるので、高額査定をしてもらいたいのであれば、購入者が増加する四月がその時期に該当します。
また新社会人になった人が初めて給料を貰う五月も車の販売台数が増えるので、五月も有効です。
以前であればボーナスが貰える時期も車の購入者が増えていましたが、現在はボーナスが出なくなったり額が下がったりする企業が増加しているので、該当しなくなっています。
このような理由から、買取に出すのであれば四月か五月を選ぶことで、他の月よりも高く買い取ってくれる可能性があります。

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廃車なのに買取されたものが再販されるとはどういうことか

廃車といえばもう乗れないと判断され、処分することを意味しますが、買取されたものが再販されるとなれば、どういうことか気になるのではないでしょうか。
廃車はあくまでも登録を抹消することを意味する言葉で、再登録すれば再び乗ることができます。
ボロボロで手の施しようがない車両だと不可能ですが、整備すれば乗れるような状態であれば、乗れる車に蘇らせることが可能です。
買取った車両はお店のものですから、処分しようが売ろうが自由ですし、元の所有者にとやかく言われる筋合いもないわけです。
廃車として引き取られたものは、分解してパーツ単位で販売されたり、整備して海外販路に乗って輸出されることになります。
前者はもう車両として機能を維持するのが難しい場合に、現金化できそうなものを取り出して中古で売るというやり方です。
一方、後者は日本車の信頼が厚い国や地域に対し、日本の基準では古くて乗れない廃車が再販される形なので、十分に理解できますし納得もできるのではないでしょうか。